ここ最近雨が続いています。

詩人・草野心平は蛙（かえる）の詩が多いことで有名ですね。

「ごびらっふの独白」はなんと蛙語で書かれています。以前我が子に音読したところ「おもしろくない」「いいかげんにしてほしい」と散々でした。しかし，繰り返し読んでいるとなかなか味わい深いものがあります。

ごびらっふの独白

草野心平

るてえる　びる　もれとりり　がいく。

ぐう　であとびん　むはありんく　るてえる。

けえる　さみんだ　げらげれんで。

くろおむ　てやあら　ろん　るるむ　かみ　う　りりうむ。

なみかんた　りんり。

なみかんたい　りんり　もろうふ　ける　げんげ　しらすてえる。

けるぱ　うりりる　うりりる　びる　るてえる。

きり　ろうふ　ぷりりん　びる　けんせりあ。

じゅろうで　いろあ　ぼらあむ　でる　あんぶりりよ。

ぷう　せりを　てる。

ぼろびいろ　てる。

ぐう　しありる　う　ぐらびら　とれも　でる　ぐりせりあ　ろとうる　ける　ありたぶりあ。

ぷう　かんせりて　る　りりかんだ　う　きんきたんげ。

ぐうら　しありるだ　けんた　るてえる　とれかんだ。

いい　げるせいた。

でるけ　ぷりむ　かににん　りんり。

おりぢぐらん　う　ぐうて　たんたけえる。

びる　さりを　とうかんてりを。

いい　びりやん　げるせえた。

ばらあら　ばらあ。

これには当然日本語訳もあります。　気になる人はWebで検索！

『もこ もこもこ』『カニ ツンツン』なども意味不明の楽しさがあります（画像検索すれば雰囲気が味わえます）。

高校数学など最初は理解できないこともあると思いますがあれば何回もやっていくうち慣れてくるものです。　継続して頑張っていきましょう！