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黒部校Iの勉強日記 ~英語の5文型④~

黒部校

こんにちは。黒部校のIです。

 

今回の記事は,黒部校Iの勉強日記 ~英語の5文型編③~の続きです!

まだ見ていない方は,先に①②③を見てみましょう!

 

前回の記事から「文の要素」「文型」についての本題に触れていましたね。

まずは前回の記事のおさらいからです。

次の英文は第何文型でしょうか??

例文①)I am looking for my bag. 私は(自分の)カバンを探しています。

 

 

 

 

【考え方①】例文①は第3文型である。

例文①)I am looking for my bag. SVO第3文型

S                    V                            O

なぜこのようになるのかは前回の記事で説明しましたね。

高校での英語の授業であれば,この考え方を用いればテストで◯をもらえるはずです。

しかし実はこの例文①の文型判断には,更なる奥深さがあるのです。

 

 

 

【考え方②】例文①は第2文型である。

例文①)I am looking for my bag. SVCの第2文型

S  V    C

 

前回の最後に,この考え方を紹介していましたね。

なぜこのような文型の考え方ができるのかを見ていきましょう!

 

 

まずは,これも前回の最後に紹介した英文を見ていきましょう。

次の例文は第何文型でしょうか?

例文②)The boy playing soccer is my brother. サッカーをしている少年は私の弟です。

 

 

 

 

【答え】

例文②)The boy playing soccer is my brother. SVCの第2文型

  S                                   V             C

 

中学生の皆さんは正解できましたか?

例文②には,中学校の後半で勉強する単元の内容が含まれていたので,難しかったかもしれないですね。

高校生の皆さんは大丈夫でしたよね?

このような一見するとややこしい文型判断にも慣れていきましょう!

 

さて,まずはこの英文をどのようにして文型判断したかを見ていきましょう。

まずは主語はThe boyで良いですね。

次に動詞ですが,文中にbe動詞があるので,これを英文中の動詞と判断しましょう。

そしてbe動詞のあとのmy brotherですが,~5文型編①~でも説明していた通り,補語(C)とは主語目的語を説明することばのことでしたね。

今回の場合は,The boy = my brotherとして良さそうなので,my brotherは補語であると判断できました!

よく分からないのでplaying soccerの部分は無視しましょう!文型が判断できればそれでOKです!

 

 

 

………最後の「よく分からないのでplaying soccerの部分は無視しましょう!文型が判断できればそれでOKです!」に共感してしまった方はいませんよね??

「文型が判断できればそれでOK」という考えは,英文法を深く学ぶチャンスを失うことにつながります。

今回の記事ではplaying soccerの部分に焦点を当ててみましょう!

 

先ほどの例文②の文型判断を見たときに,中学生の皆さんであれば疑問が出てくると思います。

「playing soccerの部分は何??」

「そもそも動詞のing形があるから,動詞はbe動詞だけとは限らなくない??」

「なぜ文型判断したときにplaying soccerには触れなかったの??」

これらの,英文法に対して疑問を持つことが,深い学びの第1歩です!

ただ英文法を丸暗記していくだけではなく,疑問への答えを探していくようにすると英文法はとても楽しく学べますよ!

 

 

ここでいったん~英語の5文型編②~に記事のことを思い出してみましょう。

この記事の中では「文の要素」「文型」を判断する問題を4問出題していましたね。(忘れた人はチェック!)

この記事を見たときに何か「違和感」があると思った人はいませんか??

 

 

 

第1文型」の問題が出題されていなくない??……と。

そうなんです。実は4問の出題のうち,第1文型が答えになる問題はありませんでした。

ちなみに第1文型とは,「文の要素」SVでできている文章のことでしたね。

 

例文③)My sister sings well. 私の姉は上手に歌います。

S     V

主語My sisterと動詞singsがあれば「私の姉は歌います。」ができあがります。

このような文の構成をしていると第1文型であると言えるのですね。

 

 

「wellも文の中にあるよね?それは何なの??」という声が聞こえてきそうですね。

この説明をするためには,まずはじめに「文の要素」について確認する必要があります。

 

「文の要素」

S主語

V動詞

O目的語

C補語

 

これらが英文を書く上で重要な「文の要素」でしたね。

そして~英語の5文型編①~では,「文の要素」を4つ紹介していますが,実はこれは正確ではありません。

英語の「5文型」の中には入っていないものの,英文を書く上で大切な要素の一つ…

それが修飾語(M)です!

 

修飾語とはその名の通り「語句を修飾するはたらき」をもちます。

簡単に言えば「語句を詳しくするはたらき」をしています。

修飾語には「飾る」という漢字が使われていますよね。

例えば,人間であれば帽子を被ったり,アクセサリーを付けたりして自らを「飾り」ますよね。

これらの「飾り」,いわゆる「装飾物」は無くても普通の生活は送れますよね

(外出するときは最低限服は着ましょうね。)

となれば,修飾語「語句を詳しくしている」だけであって「文の中から取り除いてしまっても,文全体の構成には影響はない」部分であることが分かりますね。

そのため「文の要素」では修飾語(M)と分類できますが,文型判断の際には取り除いて考えてOKということになります!

 

 

先ほどの例文③について見てみましょう。

例文③)My sister sings well. 

S       V   M

この英文のwellは,「上手に」という意味を持っています。

動詞singsの後ろにある語なので,wellは目的語補語に分類されそうですね。

まずは目的語かどうかの確認です。singは「歌う」という意味の語句ですが,「私の姉は歌います。」に対して,何を??誰と??とはなりますが,それ以外の疑問はあまりないですよね。となれば目的語である可能性はなさそうです。

次に補語かどうかの確認ですが,My sister = well はつながらなさそうです。となれば補語でもないということになりますね。

 

ではwell「上手に」はいったいどのような役割なのでしょう?

答えは,動詞singsを詳しくしている語,つまり修飾語(M)です。(「上手に」→「歌う」)

すると例文③の「文の要素」SVMとなりますが,修飾語は文型判断の際には取り除いて考えてOKだったので,SVだけが残る,つまり第1文型の文であるということが分かりました!

文型判断だけでなく「文の要素」による分類も英文法の解釈に役立てていきましょう!

 

 

 

ここまで長くなってしまったので,続きは次回の記事にて見ていきましょう。

少し話が複雑になってきたので,いったんここまでの話を整理しましょう。

(文法の説明はややこしくなりがちです。頭の中を整理しながら読んでいってください!)

 

例文①)I am looking for my bag. 

 

例文①は第2文型であるという考え方について見ていきたいわけですが,その前に,

 

例文②)The boy playing soccer is my brother. SVCの第2文型

                                    V            C

がどうして第2文型になるのかを確認しています。

 

例文①と②の共通点は,「動詞のing形」がともに用いられているという点ですね。

そして先ほどした説明では,「修飾語(M)は文型判断では取り除いてOK」と分かりましたね。

これらを踏まえたうえで次回の記事で紹介するのは,

「動詞のing形の正体」修飾語の種類」についてです。

 

では次の記事にてお会いしましょう!

 

 

次回の記事→

前回の記事→黒部校Iの勉強日記 ~英語の5文型編③~

 

 

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