自然な形で学ぶということ

8月に入って梅雨も明けて暑さマシマシの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

高校部は来週、再来週の2週間、夏期特別短期講座&オンライン講座が開講されます。

普段の授業で開講している英数はもちろん、社会や理科などの普段開講していない講座も用意されています。

魚津本部校では来週の月~水で高3対象に数学Ⅲ、英語、化学の短期講座を実施しますので、まだ申し込んでいない人は要チェック。

 

来週の短期講座では化学を担当するのですが、みなさん化学と聞くとどのようなイメージを持つでしょうか。

『覚えることが多すぎる』『図やグラフをどう見たらいいか分からない』『理論が入ってこない』

などなど難しいという印象が強いのではないでしょうか。

もちろん簡単なわけはないのですが、取り組む姿勢次第でしっかりと定着するものです。

 

まず、ただ単純に覚えようと思っただけで覚えられるなら受験生は誰も苦労しません。

五十音を覚えたり、九九を暗記したりといったことはみなさん小学校時代に経験してきたことですね。

あの頃と同じようにしてひたすら覚えようとして覚えられないものか。

残念ながら、そうは問屋が卸しません。

機械的な単純暗記は10歳頃がピークとされており、それ以降は通用しない、または効果が薄い方法となります。

10歳以降においては論理的、意味的関連付けを伴っての記憶でなければ定着しません。

例として、子どもの頃は漢字は書き取りをがんばって機械的に覚えていましたが、大人になってからは例文などの実例を通して覚えた方が効果的になります。

ですので、覚えきれないよー、という人は子どもの頃と同様に機械的に覚えようとしているのではないでしょうか。

化学においては、化学反応式や物質の性質など覚える項目は非常に多いのですが、これらすべてを機械的に覚えることは難しいです。

ですので、似たような性質のものを比較したり、変化・反応の系統ごとにまとめてみたりといったカタマリを作って覚えるように工夫しましょう。

 

また、『図やグラフをどう見たらいいか分からない』『理論が入ってこない』といった点については、疑問に持つことを心がけましょう。

問題を解決するためには、問題の全体像の中で自身が理解できていない部分がどこなのか、何がわかれば先に進めるかを自覚することが先決です。

たまに、どこがわからないのかわかりません、という人がいますがそういう人はまず自分の力で理解できる部分の整理をつけましょう。

理解できる領域と理解できない領域の境目を見定めることが問題解決の第一歩となります。

これは、普段から日常の中で疑問に思ったことに対し、検索しよう、検討しよう、解決しようという積極的姿勢があって身につくものです。

ぜひ、踏み込む姿勢をもって学習してみてください。

 

学習するということは机に向かったときだけの特別な行動ではありません。

日常生活の中で自然な形で形成されるヒトの行動の一つです。

ぜひ、高校を卒業し大学に進んだ後も、自然な形で疑問に思い、学ぶことで知識を得る喜びを実感してください。

 

ではでは、夏期講習後半戦もがんばりましょー