Goblin Mode
富山本部校高校部
毎年恒例、オックスフォード英語辞典による「今年の言葉」が選出され、2022年は「ゴブリン・モード(Goblin Mode)」が一般投票で1位を獲得した。
「ゴブリン」は欧州の民話に登場する容姿の醜い妖精の一種で、「ゴブリン・モード」は「自分勝手で、怠惰で、ずぼらで、貪欲で、欲望のままに振る舞うこと」と定義される。新型コロナウイルス対策の制限が緩和される中、元の生活に戻りたくないと望む人たちが、この言葉をよく使うようになったらしい。
今朝、ニュースを見ているとこの話題の特集をしており、VTRで30代のイギリス人男性が、「朝遅く起きて、昼に朝ご飯を食べる。そのあとはジャンクフードを食べながらゲームをして、夜は好きな映画や動画をみて過ごすんだ」と述べていた。
いくら自堕落な生活をしたいとはいえ、私にはそんな生活は無理だ。休みの日はドライブや買い物に出かけたりと、家でぐうたらするなんてもったいないと思ってしまう。周りからは、「休みなのに休んでいないね」とよく言われる。でも、ドライブや買い物に出かけてリフレッシュすることが、私の「ゴブリン・モード」なのだ。
このVTRのあとコメンテーターが、「でも、人間って暇なときも何かしたい生き物ですよね」と述べていた。その通り!
高校生の皆さんは勉強や部活動でかなり忙しく、なかなか休日と言える休日はないかもしれないが、たまにはしっかりとリフレッシュをして「やるときとやらないとき」のメリハリをつけることが大切だ。
忙しい毎日。でもたまには「ゴブリン・モード」で。無理せず頑張ろう。
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