富山育英センター

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育英センター 田中の教育ブログ「模擬授業大会」

富山本部校別館(中学部)

塾生の皆様はお分かりだと思いますが、育英センターには個性的な先生がたくさんいますね。

 

白衣の似合う自称ダンディな先生、星野源風味一見さわやかな先生、トトロみたいな先生……数え上げたらきりがありません。

 

私は見た目に全く個性がありません。個性という点では、授業で絵を多用する点でしょうか。

以前滑川校にいた時、地元の小学校で、とても絵が得意で、皆から慕われている校長先生がいらっしゃいました。

その先生に憧れ、授業に絵を取り入れるようにしてみたのです。

以前書いた別館の若宮先生の絵です。

ほかにも、たくさんの育英の先生が、私の絵のモデルになってくれています。

書かれた本人から喜ばれたことはほとんどありませんが。

 

 

しかし、育英センターは教師の個性で勝負している塾ではありません。我々にとっては授業が全てです。

 

所属する学部(幼小中高)や担当する教科ごとに、教師が集って研修を行い、授業の質を上げていく、というのも我々の仕事です。

 

教えるべき内容をきちんと全員が把握・共有し、かつ効果的な指導法を常に模索しているのですね。

 

 

そして、我々の研修の中には、模擬授業大会もあります。

 

以前行われた社内の大会では、毎週二人の先生が授業を披露しあい、生徒役の他の先生たちの投票で勝者が決められていきました。

そして一年をかけて、トーナメントで社内のチャンピオンを決めるのです。

そこではベテランも若手も関係ありません。

残酷に映るかもしれませんが、年配のベテランの先生が新人の先生に敗北することもあり得ます。

 

本番前に、若手同士で授業を練習したり、先輩にアドバイスを求めたり、まるでM-1グランプリに近い雰囲気を感じます。

 

大会では、単に勝ち負けを決するのではなく、そこで出た自分の授業に対する意見を、そして他の教師の見習うべき部分を、模擬ではなく実際の授業に生かしていくのです。

前述したとおり、育英センターには個性の強い先生が多いですが、決して個性だけでは勝ち上がれません。

 

 

そして、育英センターは、社内だけではなく全国の塾で行われる模擬授業大会にも参加しています。

 

過去、栃木県で行われた模擬授業大会において、高岡本部校の太田先生が優秀賞(第2位)を取りました。

http://www.juku-kyoiku.com/news/10021.html

さらに、現場で模擬授業を聞いている学生のみの投票で第1位となり、「私の教わりたい先生特別賞」を受賞しました。

 

 

これは本当にすごいことだと思います。

 

私は年齢もあり、これまで全国の大会には、審査員としてしか参加していませんでした。

しかし、全国の大会で優勝しようと努力する若手の先生たちの姿を見て、自分も負けていられない、と強く思います。

以前は育英のカズを目指していましたが、これからは育英の錦鯉を目指して頑張ります。

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