富山育英センター

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本番(片山学園前期入試)を控えて,一言。

富山本部校小学部

明日1月23日は

片山学園中学校の前期入試日当日となります。

 

これまでの努力が報われるよう,

受験者の皆様には

全力を尽くしていただければと思います。

 

 

さて,

例年担当校舎のブログの方に受験生応援の為

さまざまな名言を書き残していたのですが,

今年もやってみようかと思います。

 

 

今回みなさんにお配りした

先生方の激励の言葉ですが,

こういう言葉がスラスラと出てくる,

「お気に入りの名言」が脳にインプットされている

方は流石だなと思うわけですが,

私などは毎回毎回ウンウン唸りながら検索しております。

 

 

楽観はしない。

ましてや悲観もしない。

ひたすら平常心で

 

 

わたしがチョイスしたこの言葉。

羽生善治という棋士の言葉になります。

因みに「棋士」とは将棋を指す人のことで,

「羽生」といえば

若い人は「はにゅう」と呼ぶのでしょうが

この方は「はぶ」さんです。

 

今や将棋といえば藤井聡太九段ですが,

わたしが子供の頃から2010年代半ばまでの間は,

(この時点で既に何かがおかしい)

獲得タイトル合計99期(歴代1位)

棋戦優勝45回(歴代1位)

51歳にしてA級棋士

等々の記録を打ち立てた

羽生善治九段こそが

この81マスの盤上において最強でした。

 

困ったらこの方のお言葉を拝借しており,

今回もそうさせていただいた次第です。

 

近年は衰えも見えますが(当人比),

決まった戦型に囚われがちなベテラン棋士も多い中,

(それもまた味なのですが)

常に最新の戦型を戦術に取り入れ,

その神の如き戦略眼をもってしても

「わからない」局面が出てくることを

「楽しい」と捉えられるその姿勢には,

大いに学ぶべきところがあります。

 

私の世代からすると「将棋の神」ともいえる

この人をして,大一番で最も大切なものは

「平常心」であるというのです。

 

受験生の皆さん,

「平常心」を保つに値するだけの学習は,

ここまで充分に積み重ねてきたはずです。

心穏やかに入試に臨んできていただければと思います。

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