育英センター 田中の教育ブログ「第3回育英模試返却中です」
富山本部校別館(中学部)
8月21日(日)に第3回育英模試が実施され、現在結果の返却が始まっています。
先日行われた模試返却の際の面談では、やはり御三家をはじめとする、県立高校の定員削減を心配する声が多数聞かれました。
第3回模試実施後に定員削減の発表があったため、今回の合格判定については定員削減前の条件で作成しております。
そして次回11月6日(日)実施の第4回模試から、定員削減後の条件で合格判定が出ることになります。
今回の面談では特に、御三家を志望する生徒・保護者のみなさまから、定員削減はどのように影響するのか、との質問が多くありました。
まず合否ボーダーについては、探究と普通を合わせた総定員が280名→240名となる訳ですから
40人×7目盛り→40人×6目盛り、つまりボーダーは単純に考えて、現在の7分の6のところに上がる。
すなわち15%程度、昨年まで合格していたレベルの生徒が不合格となる、と言うことですね。
例年、探究科学科の人気が高い富山中部高校、富山高校の両校について
探究科学科自体のボーダーは、定員が変わらない(80名)ため、普通科ほどの大きな変化はないものと思われますが…
普通科の定員減少により、探究からスライドした際のセーフティネットが狭まることが、各高校の倍率にどのような影響を及ぼすのか。
今後の模試の志望状況には要注目ですね。
なお、今回の三回模試で一番平均点が低かったのは、英語の20.3点でした。
昨年度の県立高校入試でも、英語の平均点が一番低く、探究科学科の合否は英語がカギを握っていた、と言っても良い状況でした。
今年の夏期講習では、中1~中3の英語担当として、多数の生徒を担当させていただきましたが
おそらく、各中学では半数以上の生徒がすでに、学校の英語の教科書の内容についていけていない、と感じました。
これについては、また別記事でまとめたいと思います。
しばらくは、英語の平均点が低い入試、というのが続きそうな予感がしています。
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