不連続・・・
富山本部校高校部
ある物理学者は、実験をするときに計画を9案立ててから臨むという。
このことからその人物の名前を推測しなさい。
≪解答≫
プランク
≪注釈≫
マックス・カール・エルンスト・ルートヴィヒ・プランク
(Max Karl Ernst Ludwig Planck、1858年4月23日-1947年10月4日)は、ドイツの物理学者。
黒体から放射されるエネルギーに関する研究において、ヴィーンの公式を修正することで、
すべての波長に対して実験結果と一致する式を発見した。この式の意味するところについて
さらに考え、光のエネルギーがある最小単位の整数倍の値しか取れないと仮定すると説明
できることを発見し、プランクの公式を導出した。またこの過程で得られた光のエネルギーの
最小単位に関する定数は「プランク定数」と名付けられ、物理学における基礎定数の一つと
なった。エネルギーが連続的な値ではなく、不連続な値しか取ることができないという理論は、
当時の古典物理学では説明がつかなかったが、やがて研究が進み、プランクの理論は量子力学
として大きく発展することとなった。これらの功績により1918年にノーベル物理学賞を受賞
した。「量子論の父」とも呼ばれている。
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