人間
富山本部校高校部
ちょっとカタい始まりですが、今日は「人間」という言葉について考えてみましょう。
手元の国語辞典によれば、「人間〔にんげん〕」とは、
「他の人間と共に何らかの関わりを持ちながら社会を構成するものとしての人」
とあります。
つまり私たちが使う「人間〔にんげん〕」は、社会的関係における個が意識された、近代以降の言葉ということになります。
〔またまた古典の問題です〕
ならば古文、そして漢文中にある「人間」はどういうふうに解釈すべきでしょうか?
受験生なら知っておくべきことです。
【解答】
もし古文・漢文の文脈中に「人間」が出てきたら……
古文の場合、「ひとま」と読み、「人の見ていない時、場所」を意味し、
漢文の場合「じんかん」と読み、「俗世間」を意味します。
「人」よりも「間(ま、あいだ)」の方に重きが置かれてる感じですね。
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