いわゆる『過去問演習期』
富山本部校小学部
11月中旬からのこの時期を,私達育英センター小学部では『過去問演習期』と呼びます。
この時期になると,実際の入試問題(あるいはその形式に即した問題)を解き,それを解説し,素点を記録を残してもらいます。勿論,生徒の現状の力を確認するためです。
模擬試験も残すところあと1回(片山学園受験をお考えの方からすればこの試験が最重要となるのですが)となり,このままの勉強を続けていていいのか不安に思われる方も多いかと思います。
まず,ご安心いただきたいのは「プレテスト終了後も『過去問演習期』は続く」ということです。
プレテスト終了後も塾生の皆さんには最大で述べ12年分の『過去問』をお解きいただきます(冬期講習,各種特講含む)。勿論その分析・解き直しも行ってもらうわけですので,「制限時間内で何ができるか」「入試までに自分が解決すべき単元はどれか」「出題された場合最悪避けるべき問題はどれか」について見つめ直すことができ,それが学力向上に繋がります。
また,理科社会のような暗記系科目においては,この時期の追い込みで点数を十分に伸ばすことが可能です。
学年は異なりますが,私がかつて教えていた中3生は,2月から3月の入試までの間社会科の演習漬けにした結果,最終回模試~実際の入試で8点UPに成功しました。社会の高校入試は記述も1点配点ですし,満点も異なりますので一概には申せませんが,中学入試でもし8問分×が○にひっくり返るとすればかなり大きいですよね。そして理科・社会という科目はそれが可能な科目でもあります。
現状,ないしプレテストでの点数に一喜一憂するお気持ちは理解できます。しかし今は,生徒の皆さん,ご家族の皆さん,そして我々との3人4脚にて入試に備えていきましょう。
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