図書館11
富山本部校高校部
論理学のお話は,講習で忙しいのでお休みにして,図書館のお話にします。
今回書くのは射水市立正力図書館です。場所は射水市の大門地区にあります。大門図書館でもいい気がしますが,当地出身の正力松太郎さんを記念してこのような名前になっています。正力さんは読売新聞の第7代社長で同社の発展に多大な功績のあったほか,日本テレビ・読売テレビの設立にも携わっている方です。正力松太郎さんの寄付によって建てられた図書館は移転し,現在は大門総合会館の3階にあります。
砺波からはそれなりに距離がありますが,富山に通うことを考えると通り道にできるので利用しています。学習スペースはあまり広くなく10席程度です。また,理系の本はそれほどありません。
しかし,この図書館の特徴は,講談社現代新書,平凡社東洋文庫などの草書関係の蔵書が膨大なことです。クリスマスイブの日曜日に訪れたときには,自習の合間につい,東洋文庫の「訓民正音」の注釈本を読んでしまっていました。
文系の人には宝の山だと思います。面白い本がきっとあります。興味がある方,訪れてみてはいかがでしょうか。
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