書店巡り1
富山本部校高校部
図書館のネタはしばらくお休みにして,これから書店について書いていくことにします。
北陸に限ったことではないでしょうが,各町にはずっと続く書店があります。福井なら勝木書店,金沢ならうつのみや(宇都宮)書店,高岡なら文苑堂書店,富山ならなかだ書店などでしょうか。
今回は,うつのみや書店さんについて書きましょう。
うつのみやさんのウェブサイトの沿革によると,明治期に小松市に開業されたのが最初のようです。うつのみや書店は,私が小学生のときは金沢の片町にありました。小さなお店の本屋しか知らない田舎の子供だった私にとって,繁華街の真ん中で,しかも何階もあるビルの書店は宝物のように思えました。父の職場が金沢だったので,小学2~3年のときに用事のついでに連れて行ってくれたのでした。とりあえずいろいろ見た中で,なぞなぞの本と折り紙の本を買った記憶があります。
その後,金沢市役所の裏通りになる柿木畠(かきのきばたけ)に移転しました。地下には文具コーナー,1階には雑誌等,2階のエスカレーター横には外国語コーナー,そして学習参考書,3階には専門書コーナーと政府刊行物があったと記憶しています。(2階と3階はちょっと曖昧になっていますが…。) まったく自身の専門とは関係がないのですが,政府刊行物の国語文法の本をここで買いました。橋本文法とよばれるものについて書いてあり,興味深いものでした。
今は再度移転して,香林坊東急スクエアの地下に「金沢香林坊店」として営業されています。最近多い飲食店併設の書店です。周りが繁華街にもかかわらず,ゆったりとした時が過ぎるのがこの書店のいいところです。そのおかげで,うっかり駐車場の無料時間が過ぎてしまうことがありますが…
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