発明は必要の母
富山本部校高校部
最近うちの細君のスマホの調子が悪い。
携帯電話のお店に相談に行ったら、
「もう6年くらい使っていらっしゃるので、そろそろ寿命なのかもしれません」
と言われた。まだたった6年なのに…。
台所の電子レンジはもう20年以上使っているから、細君がえっ?と思うのも当然だ。
カメラで旅行先の風景などを写真に撮る際は、それなりに重宝してはいるものの、
普段は外部と連絡をとるための電話やメールの機能さえあれば十分なだけに、
うちにとって最新のスマホなんて宝の持ち腐れと言えるかもしれない。
「必要は発明の母」と言うが、近年は「発明」が「必要の母」になりきっている。
しかも「発明」が「必要」を星の高さまで飛び越して、
庶民の「必要」は本当に「必要」なのか?とさえ思ってしまう。
でも、もうしばらくは世間と歩調を合わせないといけないしなぁ…。
昨今の世情に数ある疑問を残しながらも、
細君は近日、機種変更の手続きに出向く予定である。
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