こんにちは！富山育英センター黒部校の野坂です。

とても暑い日が続いておりますが、皆さん体調はいかがでしょうか？

本日(7/23)、富山県では4日連続となる熱中症警戒アラートが発表され、県内の一部地域では3日連続の猛暑日となっているそうです。

危険な暑さが続いておりますが、水分・塩分補給を怠らず、冷房の効いた場所に行ったり保冷材などで太い血管を冷やしたりして、なるべく暑さは避けるようにしましょう。

ところで、皆さんは「深部体温」という言葉はご存知でしょうか？

深部体温とは、臓器や脳など身体の中心部の体温を示しています。

高温多湿な環境や運動などが原因で、上昇した深部体温をうまく外に逃がすことができないと、頭痛や吐き気など、さまざまな症状が現れます。

これがいわゆる「熱中症」と呼ばれるものです。

熱中症まではいかなくとも、深部体温の上昇が影響を与えるものが他にもあります。

たとえば、集中力。

暑い中勉強に取り組むと、ぼーっとしてしまったりいつもより回答に時間がかかってしまったりという経験はありませんか？

それ、精神力や調子の問題ではないですよ！深部体温(特に脳)が上がって集中しづらい状況になってしまっているのです！

特に受験生の皆さんは、まとまった勉強時間の取れるこの時期に、暑いところで効率の悪い勉強をすることは避けましょう！

他には、運動能力。

これは言わずもがな。特に快晴の日中に外で激しい運動をすることはできるだけ避けましょう(部活動など、避けられない場合もあるとは思いますが…)。

マラソンのようにタイムやペースを計りながら走っているとよくわかるのですが、暑い日はペースがガクッと下がります。

この時期に体力を付けるという考えは良くないかもしれません。逆に、深部体温が上がり過ぎて体調を崩す可能性が高いです。

球技であればテクニック面、走りであればフォーム改善など、激しい運動になって体調に影響を出さないよう気を付けて練習すると良いかもしれないですね。

日常生活にも影響が出るような猛暑が続いておりますが、うまく工夫して効率の良い毎日を過ごしましょう。

効率の良い学習は、富山育英センターが最大限お手伝いします！

日程をオーダーメイドできる夏期講習へのお申込み、お待ちしております！