毎日報道される台風情報。

ふと思うことありませんか。「台風って何だろう」と。

気象庁ＨＰ（https://www.jma.go.jp/jma/index.html）の「知識・解説」にその定義が載っていました。

「台風」とは熱帯低気圧の中でも、低気圧内の最大風速が17ｍ/秒以上のものを台風というそうです。ただの熱帯低気圧とは異なるということです。

また、ニュースでよく使われている言葉についても定義がちゃんと書いてありました。

【台風の大きさ】

「大型（大きい）」：強風域の半径が500km以上800km未満

「超大型（非常に大きい）」：強風域の半径が800km以上

※「強風域」：「風速15ｍ/秒の風が吹いている、もしくは吹く可能性がある範囲」

※「暴風域」：「風速25ｍ/秒の風が吹いている、もしくは吹く可能性がある範囲」

【台風の強さ】

「強い」：最大風速33ｍ/秒以上44ｍ/秒未満

「非常に強い」：最大風速44ｍ/秒以上54ｍ/秒未満

「猛烈な」：54ｍ/秒以上

などなどです。

ちなみに、100ｍ走世界記録保持者ウサイン＝ボルトで1秒間に約12ｍぐらい進むらしいので、強風域はボルトよりも速い風が吹いている、もしくは吹く可能性があるということになります。やっぱり気を付けた方がいいですね。

他にも、気象庁のＨＰにはいろんな用語に関する解説がもりだくさんで、１時間ぐらい読んでしまっていました。むちゃくちゃ面白いです。

地理を学んでいる人もそうでない人も、一度見てみるといいかもしれません。