思い出の書店7
富山本部校高校部
かつて存在した書店第7弾です。
七回目は駸々堂書店京宝店(京都区中京区)です。今回は35年くらい前の視点となります。
京都の商業の中心地四条河原町から,河原町通を北に上がって行くと,通りの左側(西側)に見えてきます。六角通との交差点で「河原町六角」とでもいえばよいでしょうか?
田舎者にはとにかく広い,という感想しかありません。ワンフロアですがずっと先まで続いています。雑誌も小説も学習参考書も専門書も無いものはないのではと思わせるくらいです。
何よりも気が利いているのは,本を買った時につけてくれるブックカバーです。茶封筒のような色に紺色で現代の京都の名所図が描かれています。ちょっと古風な感じを演出していて,洛中洛外図と書かれています。しかもいろいろな種類(計6種類)があって毎回どれに当たるか楽しみです。私はブックカバーは本が手に馴染まなくなるので嫌いですが,ここのものだけはつけていたい感じです。
近くの本屋にないときは,自転車でわざわざ遠出をして買い出しです。
駸々堂書店は関西中心に,一時は金沢のリファーレの1・2階にも出店してくるなど,勢いがありましたが,残念ながら2000年に自己破産しなくなってしまいました。その後はブックファーストというこれまた大きな書店になりましたが,そのころからあまり行かなくなりました。そして,以前の建物は老朽化のため立て直されました。現在,この地にはミーナ京都なるファッションビルが建っています。
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