ほっ、とする日曜日
富山本部校高校部
先の日曜日、育英模試のお仕事で福光校に出向いた。
お仕事で南砺地方に行くのは久方ぶりのことだった。
かつては毎回の模試ごとに、福野や福光で模試のお仕事をしていたが、
その頃から、南砺地方の子供たちにはずっといい印象を持っていた。
受付時間が近づくと、中3生がどやどやと玄関に流れ込んでくる。
こちらが「おはようございます!」というと、誰もが元気に「おはようございます!」
と返して来る。中にはこちらが口を開く前に、
「こんにちは!」と溌剌(はつらつ)とした声を発して現れる生徒もいた。
帰りは帰りで、教室の忘れ物チェックをしていた私に、
「ありがとうございました!さよなら!」とやはり溌剌と声をかけてくれる生徒もいた。
昨今、少しでも都会然とした場所にいると、
こちらが挨拶をしても、ろくに挨拶も返してくれない子供や若者が目立つようになって、
寂しい思いが募るばかりだった。
コミュニケーション手段の急激な変化やコロナ禍を経て、
南砺地方の子供たちもその例外ではないのかもしれない、と思っていた私の疑心は、
いい意味でみごとに裏切られたわけだ。
ほっ、とする瞬間が、日曜日の夕空から舞い降りてきた。
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