倫理の時間10 他人のベッド
富山本部校高校部
ある芸人の漫才で次のようなものがあった。
ボケ担当(A)が自分のベッドをもらってくれないかと、ツッコミ担当(B)にお願いした。
しかし、Bはほしくないと言う。なぜなら、長い間Aが使用済みだから。
Aは布団は干したりしてるし、きれいにするからと言うが、おっさんが使ったものは無理と言う。
そこでAはさらにこう言います。「それならホテルに行けないじゃん!」と。
それに対し、Bは、ホテルのベッドは知らないおっさんだからいいけど、お前のは知ってるおっさんのものだから嫌だという。
そこでAはこんなことを言います。「じゃあ、これから自分のベッドを毎晩知らないおっさんが使えば、知らないおっさんが長い間使ったベッドになるからもらって!」と。
こんな感じのやり取りで、二人の軽快なやり取りが笑いを生み出していました。
では、皆さんならどうでしょう?どこまでなら許せますか?
これはベッドの話だけではありません。
それぞれ自分の好き嫌いはあると思いますが、どうしてそれが好きなのでしょうか、どうしてそれが嫌いなのでしょうか。また、嫌いなものがどうなったら嫌いじゃなくなるでしょうか。
自分の好き嫌いについてじっくり考えてみると、案外自分の好き嫌いも大したものではないかもしれませんよ。
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