復習と予習どちらが大事?
富山本部校(個別指導部)
最近、よく生徒の皆さんから、「予習と復習どちらが大切ですか?予習が大変で、復習する時間がありません!」「予習や学校の課題が難しすぎて、する意味があるんですか?」などと聞かれます。
ここで優等生なら「両方大事!両方をちゃんと出来ないようではダメ!」と答えるでしょう。
もちろん、予習も復習もどちらも大切で、どちらもきちんとできるのが理想です。
ですが、自分の高校生時代を振り返っても、予習に追われて結局は何も身についていなかったと反省します。
ではどうしたらいいのでしょうか?
確かに、予習をしていかないと、数学の時間に解答を黒板に書くのをあてられたら困る。英語の時間に和訳をあてられると困る。など切実な悩みはあるでしょう。
そこで提案したいのが、「自分がどうやって大学に入るのかをしっかりと考える」ことです。
指定校推薦や総合型選抜などの推薦で大学へ入ろうとするなら、内申点が重要になります。
ですから、学校の課題をしっかり行って提出し、定期テストでなるべく良い点数を取ることが必要になります。そのためには、予習をしっかり行って、授業であてられても困らないようにして、日々コツコツと課題にも取り組み定期テストに備えることが必要です。
一方、共通テストでしっかり点数をとり、国公立の二次試験を受けて合格したい。または、私立で進学したい大学がある。などという人は、どちらかというと、復習に時間をかける方がよいと思います。
予習段階で分からない問題をどれだけ考えても、時間がもったいないです。15分考えてもできない問題はとばして、授業で先生が説明したことや板書をノートに写す。そして、土日で復習。その上で、類題を問題集などで解く。という方が力がつくでしょう。これを繰り返せば、外部模試などでもしっかり点数がとれるようになるでしょう。
予習に追われ、その予習も難しくて終わらない…と悩んでいる人は、ちょっと学習の仕方を変えて、分からない問題はとばす。授業でしっかり聞いてノートをとる。そして復習をする。というような学習の仕方にしてみてはどうでしょうか?復習を中心にした学習を大切にしてみてください。
育英センターの個別指導部では学校でわからなかった問題の質問もできます。学習の仕方の相談も受け付けています。どんどん個別指導部を利用してください!
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