Scintillating scotoma
富山本部校高校部
芥川龍之介の作品に「歯車」というものがあります。
歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野を塞いでしまふ、が、それも長いことではない、暫らくの後には消え失うせる代りに今度は頭痛を感じはじめる、――それはいつも同じことだつた。
というように、何度か作中に歯車が現れる作品です。
…「閃輝暗点」を私も持っておりましてですね、、、。
彼と同じ日に発症してました。
授業中に急に歯車が現れてしまい、「前が見えねェ」とクレヨンしんちゃんみたいなことを言って頭痛薬をダッシュで飲みに行きました。
数日頭痛が続くのでかなりしんどいのですが、芥川も同じものに苦しんでいたと考えると、あたかも自分が文豪になる可能性がある希望を感じますね。羅生門。
また、「歯車が見える人」というと、能力者になったような感じがします。
ポジティブに生きていくことが大切ですヨ。
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