「実はこれも大事! 受験勉強のお助けアドバイス」~神無月~
富山本部校小学部
秋も深まってきて、入試の日が刻一刻と近づいてきました。
世の中には、受験生の皆さんに大切にしてほしいものがたくさんあります。「宿題」、「黒板の板書」、「筆記用具」、「模擬試験」などさまざまです。
そこで私からは、意外と皆さんが見過ごしてしまいがちなものの中にある「受験勉強に大切なもの」をご紹介していきたいと思います。
第1回は、「ルーティン」です。
この言葉は、スポーツ選手の試合中の動作の1つとしてよく知られています。「ルーティン」とは、「決まった手順」、「日課」といった意味があり、生活におけるルーティンというと「習慣化」を意味することになります。つまり、世の中の人は、何かしら「ルーティン」を持っているわけです。「くせ」という言葉があてはまる場合もあるでしょう。
私が、受験勉強において「ルーティン」に期待するのは、「頭の中のスイッチを切りかえる」や「目の前のことに集中できるようになる」といった効果です。
例えば、図書館で自習をするというような場合、いつも決まった席を使用するということは、受験勉強における「ルーティン」としての効果を発揮します。しかし、いつも同じ場所を自分が使用できるとは限らないですよね。「場所」というのは、実は安定性が弱い「ルーティン」ということになります。
皆さんが、毎日のように「頭の中のスイッチを切りかえて」勉強をしようとするなら、「場所」ではなく、「動作」の方がよいというわけです。
育英センターには、「唱和」という学習をする上での3つの心得があります。
「授業に集中する」「できること・やるべきことをする」「新しいことを発見する」というものです。
勉強のための良い「ルーティン」がなかなか見つからないという塾生の皆さんには、まずはこの「唱和」をオススメします。この「唱和」を利用すれば、家にいながらにして「育英センターの教室」の雰囲気を思い出し、きっと「頭の中のスイッチを切りかえる」ことに結びつくでしょう。育英センターの先生の顔が頭に浮かぶかもしれません。
まずは、今からでも「勉強のルーティン」をつくり、実行してみましょう。
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