冬期講習へ向けて
富山本部校高校部
戦前の教養主義者である河合栄治郎は、その名著たる『学生に与う』の中で次のように書いています。
「あたかも教育という日本語に相当する英語のeducateドイツ語のerziehenが、いずれも『引き出す』ことを意味しているので、教育とは人間を彼自身たらしめること、あるいは人格の陶冶、と定義することは、語源的にも正当だといわれるのである。」(『河合栄治郎著作選集第一巻教育・教養論』所収)
私ども育英センターの社是であります。
教育が原義的に「引き出す」ことであるならば、「子どもたちの無限の可能性を切り拓く」こともまた、教育の本義に相違ないでしょう。
そしてそれを育むのは、何より人格的な交流であります。人生で交錯するはずのなかった人間と人間が出会う、そこから生まれる自己の内的発見がまずあって、学力なるものもそこからさらなる成長を萌す。一歩先に、そういう出会いと経験の端緒があるかもしれない。
この冬がそんなことのキッカケになったらと切に願いつつ、育英センターの冬期講習でお待ちしております。
(冬期講習お申込みの方は、11/13よりあります特別講座を無料で・いくつでもご受講いただけます。)
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