共通テストまであと5日
富山本部校高校部
こんにちは、2号館で数学を担当している熊木です。
「共通テストまであと5日」というタイトルですが、特別打ち合わせはしていないので、カウントダウンが始まるわけではありません。明日のブログはきっといつも通りの「ゆるい」記事になることでしょう。
今回は、先日とある高3の共通テスト対策・数学の授業で話したこと(に少し付け加えをしたもの)を紹介します。
注:私の授業ではよく話していることですが、こういったことは全ての人に必ず当てはまるとは限りません。あくまで一つの視点だという前提で読んでください。
残り5日と迫った共通テストですが、受験生の皆さんは試験が実施される「教科(科目)の順番」をもちろん把握していますよね?
1日目 社会 → 国語 → 英語リーディング → 英語リスニング
2日目 理科基礎(文系) → 数学IA → 数学ⅡB → 理科(理系)
です。
先日の授業では、共通テストの数学の試験に向かう際の「心構え」を話しました。
受験生にとっては少し怖くなるかもしれない話をします。
数学IAの試験を迎える時点で、文系であれば社会・国語・英語・理科基礎の合計700点分、理系であれば社会・国語・英語の合計500点分の試験が終了しています。
共通テスト本番で緊張も最高潮になっている中、果たしてこの3~4教科で1つもミスすることなく数学IAの試験を迎えることができているでしょうか。
結果的に得点がどうであれ、ほぼ間違いなく「あの科目・あの問題少しミスったな…」という気持ちになる部分があると思います。
となると、「ここまでのミスを数学で挽回しなければ」となりますよね。数学が得意な人なら尚更です。
同じことを思った人、要注意です! その気持ちをぐっと堪えて、冷静に数学IAの試験に臨んでください。
いつも15分で解いていた第1問を欲張って20分かけて満点狙いにいったらダメですよ。いつも通りに、自分が練習した時間配分で解いてください。
数学IAでうまくいかなかった人、数学ⅡBで挽回しようと欲張ってはダメですよ。余計焦ってミスが増えます。
共通テスト1日目でミスした分を共通テスト2日目で挽回しようとするのはリスクが高すぎます。数学IAでミスした分を数学ⅡBで挽回するのもリスクが高すぎます。
本番でミスが全く無い人などいません。何かしら1つや2つはミスが起きます。
大事なことは、ちょっとしたミスに動揺せず、それ以外の部分をどれだけいつも通りできるか、です。
落ち着いて、いつも通りに、欲張らない。
あと5日、学力だけでなくメンタル面の準備も怠らずに。私も皆さんが力を発揮できるよう、皆さんの分までトンカツを食べようと思います。
♯2023年 ♯今年こそは ♯痩せる
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