「辞書を引く」の「引く」は「選ぶ」という意味らしい
魚津本部校
5月25日は日本を代表する国語事典『広辞苑』(岩波書店)の初版が発行された日です。
1955年に初版が発行されてから約70年。版を重ねるごとに時代の変化に合った言葉を新規追加しています。
例えば、2018年に改訂された第7版では
・スマホ
令和2年度調査だと所有率は67.6%
・ビッグマウス
日本語だと「大言壮語」、英語だと「おしゃべりさん」
・4つの口
江戸時代の交易路「対馬口」(対朝鮮)、「長崎口」(対中国、オランダ)、薩摩口(対琉球)、松前口(対蝦夷地)の総称
・キーマカレー
今までなかったのか……
逆になくなった言葉として「給水ポンプ」、「基本料金」、「書留小包」があります。
スマホを使えばいつでも、どこでも簡単に調べ事ができますが上辺だけの知識になりがちです。
知りたい情報を得るだけではなく、思いがけない発見もできる紙の辞書を使う面白さも味わってほしいなぁと思います。
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