育英センター 田中の教育ブログ「小学生とatama+」
滑川校
私が現在所属している滑川校では、小学生向けにatama+コースを開講しています。
atama+では、単にタブレットに向かって学習を終えるのではありません。
講義を聞きながら、大切なところをノートにまとめたり、問題を解くときは、紙を使ってひっ算をていねいに書いたり…
つまり、タブレットと紙のいい所どりで進めています。
そして、教科書準拠コースとは異なり、興味を持った教科は、どんどん先の単元に進んでいくことができるのが特長です。
例えば算数が好きで、学年を超えて学習したい、というニーズにも応えられます。
ただし、先に進めていくのは良いが、「進度は早けれど定着せず」というのが一番恐ろしいですね。
そこでatama+の最大の長所が発揮されます。
分からない内容にぶつかったり、問題を間違えたりしたときに、その原因となる部分までさかのぼって復習できるのです。
そして、その診断には最新のAIを使用しています。
さて、英国医師会の雑誌に、富山大学の山田正明准教授(社会医学)らのグループの研究結果が掲載され、ニュースになっていますね。
「記憶」「集中」は紙学習で…富山大学の准教授ら「デジタル機器使用は限定すべきだ」
調査の対象が富山大の薬学部・医学部生ですので、全てが小学生にそのまま当てはまる、というわけではないでしょうが、
山田准教授は、小中学校においても、デジタル機器の使用時間を限定し、紙の学習を中心にすべきだとおっしゃっています。
今現在、滑川校の小学生は、atama+のコースで算数をどんどん進めていますが、
①新しい単元の内容は、講義を聞いてノートに大切なところをまとめる
②途中計算やひっ算を素早くていねいに、えんぴつで書いて解く
など、紙での学習に片足をしっかり置く指導を行っています。
例えば、今小4の塾生は、この一年で中学内容まで到達する進み方になっていますが、
分からないことをそのままにして進んだり、過去に学んだことを忘れたりした場合、AIにバレて復習が始まります。
これは電子機器を使った学習によるメリットです。
また、講義を聞き、単元のポイントをノートにまとめる際、我々がノートの取り方を指導できます。
また、暗算に頼って失敗したり、途中計算がおろそかになっている場合は、紙の上でていねいで迅速な途中計算をレクチャーします。
学校の教科書内容では物足りない
先取りはしたいが、通り過ぎるだけで定着しないのでは意味がない
とお思いなら、ぜひ育英センターの小学生atama+コースをご検討下さい。
※現在滑川校の高校部ではサポートコースを開設し、atama+を受講したい場合、他校舎でお願いしていますが、
要望が多ければ、将来的にatama+のコースの併設も検討します。
参考 ↓