書店巡り2
富山本部校高校部
今回は,文苑堂書店さんについて書きましょう。この書店は,ドラえもんや怪物くん,オバケのQ太郎などの作品で知られる藤子不二雄のお2人(安孫子さんと藤本さん)が足しげく通った歴史ある書店です。
かつて,高岡市末広町に文苑堂書店の本店がありました。曖昧な記憶で申し訳ありませんが,地上4階,地下1階の建物です。4階は事務所,3階は学習参考書と外国語書籍売り場,2階は児童向けの絵本や文具類売り場,1階は雑誌と文芸書籍売り場です。そして,この書店の最大の特徴は,地下1階の専門著コーナーです。作り付けの本棚にぎっしりと大学の書籍売り場のように専門度が高い書籍が並んでいました。中には大学の書店にも無いような専門性の高い本もあり,なかなか圧巻でした。
中学時代から訪れていましたが,一番よく行ったのは大学生時代でしょうか。帰省の行き帰りに列車の待ち時間がどうしても生じるので,時間つぶしのつもりで寄りました。しかし,いつも面白そうな本が見つかるので毎回購入していました。
現在では時代の変化によって,駅前型の店舗や商店街の中心にある店舗は割と少なくなり,ロードサイド型の店舗が多くなりました。文苑堂さんでも本店を国道8号線や能越道高岡インターに近い高岡市福田に移転されました(一番近い駅は高岡やぶなみ駅になります)。平面構造ですがかなり売り場面積の広い店舗になっており,いろいろな本が揃っています。学習参考書や専門書は市内1・2を争うほど整っており,私はよく利用しています。なお,富山市にも店舗があり,特に富山豊田店が書籍数も多く欲しい本がほぼあります。
地元の宝物のような書店である文苑堂さんは今後もずっと営業を続けてほしい書店さんです。
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