富山育英センター

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育英センター 田中の教育ブログ「滑川」

滑川校

育英センターに入社して最初の勤務地が、今私がいる滑川校でした。

会社員にとって、初任地というのは特別な思い入れがあるものです。

十数年ぶりに滑川校に戻ってまいりましたが、過去担当していた生徒たちが立派な大人になり、たくさん校舎に遊びに来てくれています。本当にありがたいことです。

 

滑川市は人口32,600人ほどの富山市に隣接した市であり、大東建託さんが毎年調査・発表している、街の幸福度・自治体ランキングで富山県内2年連続1位の街です。

街の幸福度・自治体ランキング 富山県版

自然と街が調和し、非常に住みやすいことから、人口の減少率も富山県内の自治体の中では極めて緩やかなほうです。

※なお、同名の埼玉県滑川(なめがわ)町も、早くから人口減対策をし、「人口が安定し、100年後も消滅しない町」として成功していますね。

日経新聞の記事

 

2024/10/8追記 市名に川が入っているのに、該当する川がない、というのも珍しいようです。(近くでは、新潟県糸魚川市にも糸魚川はありませんね)

 

滑川、入善などの県東部の海岸では、テトラポッド等の海岸整備がされる以前、高波が押し寄せ大きな被害が出ていました。

 

これは『寄り回り波』といって太古の昔より恐れられてきたそうです。

 

滑川という地名の語源として、早月川(延槻【はいつき】川)等に波が入ってくることから、波入【なみいり】川→なめりかわ となった、という説があるそうです。 

 

万葉集収録の大伴家持の短歌に「立山の 雪し来らしも 延槻の 河の渡り瀬 鐙つかすも」があります。

 

早月川にはいったいどれほどの歴史があるのでしょうか。気が遠くなりそうです。

 

そう考えると、滑川という地名だけではなく、早月という地名にも非常に趣を感じますね。 2024/10/8追記ここまで

 

滑川市にお住まいの方は当たり前に思われるかもしれませんが、富山市に住む私から見て、「うらやましい」と思うことは多くあります。

まず、魚介類が新鮮かつ値段が安いことです。ズワイガニやホタルイカ、フクラギ、ブリなど、季節の魚介類が格安で手に入ります。見てすぐにわかるレベルで新鮮ですし、同じ系列のスーパーであってもお刺身の値段は2~3割程度安いですね。

また、インフラの充実ぶりもうらやましい。育英センター滑川校が休校で自習できないときでも、市民交流プラザや図書館、メリカなど、身近に自習できるスペースがたくさんあります。

さらに、ラーメン激戦区でもあり、行列ができる美味しいラーメン店がひしめいています。(無限替え玉は無理ですが)

 

中でも私が一番驚くのは、自然の豊かさです。

 

育英センター滑川校は市街地にありますが、この季節、毎日ホタルに見送られて帰宅します。

夜、校舎のまわりを普通に飛んでいるのです。

※一匹だけ捕まえて撮影させて頂きました。

 

 

校舎の前を掃除している途中、落ち葉をちりとりに入れようとすると…

 

葉っぱがパタパタ動きます。

カギバアオシャクです。校舎の玄関で見られるとは…

 

さらに同じ玄関を掃除していますと…

ド根性パンジーです。よくこんなすき間に咲いたな…

 

校舎の裏玄関でオニヤンマも発見したのですが、あまりの素早さに写真は撮れませんでした。

 

この大好きな滑川の発展にむけ、少しでもお手伝いが出来たら、という思いで日々働いております。

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