倫理の時間 2
富山本部校高校部
一艘の船が転覆し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男がなんとか壊れた船の板切れにしがみついて助かった。するとそこへもう一人、その板につかまろうとする男が泳いできた。しかし、その板に二人がつかまれば沈んでしまうと考えた最初の男は、後から来た男を突き飛ばして水死させてしまった。その後、救助された最初の男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われることはなかった。
この話はカルネアデスの板という話です。この男の行動は許されるものでしょうか。許されるとすれば、それはどのようにして肯定されますか。
皆さん考えてみてください。
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