育英センター 田中の教育ブログ「第2回育英模試と令和6年度入試の平均点」
滑川校
今週末、第2回高校入試育英模擬試験の返却が始まりますね。
今回の第2回模試の平均点は、総合で110.0点(英語22.4数学17.8国語23.9社会25.5理科20.4)でした。
今春実施された令和6年度県立高校入試の平均点が106.2点(英語21.3数学18.8国語23.2社会22.1理科20.2)であったことを考えますと、かなり本番に近い平均点となったと言えます。
今年の7月号アクタスにも特集されているとおり、富山県の県立高校入試は難化がすすんでいます。
(よろしければぜひ書店等でお求めください。私を含め、育英センターの先生たちも記事に協力させて頂きました。)
特に、理数系の教科につきましては、大谷翔平選手の小学算数の教科書のことばではないですが、「日頃からどこまで深く考えているか」が得点に如実に表れた模擬試験だったのではないかと思います。
生徒の皆様、「良かった」「悪かった」と結果だけに一喜一憂してはいけません。
いち早く復習をして自分の課題をつかみ、大切な夏休みの学習の指針にしてくださいね。
そしてまた、入試は情報戦ともいえます。
昨年度は予想通り、富山学区の普通科が軒並み高倍率(富山東1.11倍、呉羽1.11倍、富山南1.21倍、富山北部1.53倍)となったほか、同じ富山学区の普通科以外の高校も人気を集める結果(富山中部探究2.35倍、富山探究1.73倍、いずみ総合1.28倍、富山商業平均倍率約2倍など)となりました。
今年の現在の志望動向についても、今回の模擬試験でかなり見えてくることとなります。
育英模擬試験は「まなびドクター」と称し、進学相談会にて模試の得点状況、内申点や各高校の志望動向から、最適な学習・進路アドバイスをさせて頂いております。
模試をただ受けるだけではもったいない、といえます。
↓まなびドクター/成績表の見方についての動画は田中が出演しております。よろしければご覧ください。
今回の2回模試の進学相談会では、各教科の問題別の正答率のデータなどを用いて、この夏の勉強法のアドバイスをさせていただきます。
また、生徒さんに記入頂いた志望校以外の高校についても、現在の動向をお伝えできます。
そして、学校の3者面談にて、すでに1学期の通知表が分かっている場合は、過去のデータを用いて2学期に目標とすべき通知表などについても情報提供させて頂きます。
是非、セカンドオピニオンとしても利用してみてくださいね。
進学相談会につきましては、模擬試験を郵送でお受け取りご希望の方もご参加いただけます。
無料ですので、この機会にぜひ相談にお越しください。