記憶について
富山本部校高校部
とうとう細君がスマホの機種変更にお店に行った。
契約者は僕になっているので、僕の委任状を持って出向いたところ、
僕の素性を見たこの日の担当者が、
「だいぶ昔ですけど、私も育英の砺波校に通ってました」と言われたらしい。
そういえば、ふた月くらい前、駅前にできた新しいホテルの営業回りで、
一人の女性が校舎の1階に現れた。
僕の顔を発見するや、「先生がまだいらしてよかった~」と言うその顔を見ると、
20年ウン年前の卒塾生だった。
とても賑やかで元気な中部生の女子が多い、印象的な世代の生徒だったので、
顔を見てすぐ名前を思い出した。
都会であれやこれや様々な人生を経た末、今年富山に帰ってくることになったらしい。
高校生当時いつも彼女と一緒にいた女子の名前を出して、どうしているか聞いたら、
「先生、よく彼女の名前まで覚えてらっしゃいますね~」と言われた。
以前駅前で、「先生の授業受けてました。覚えてますか?」と言う男性に出くわしたが、
ほぼ思い出すことができなかったことを思えば、
僕はもしかして、女子のことはよく覚えていても、男子のことは簡単に忘れてしまうのかと、
自分の性向を疑ってみたりもする。人の記憶なんて怪しいと思うばかりである。
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