育英センター 田中の教育ブログ「大谷翔平選手への感謝」
滑川校
大谷翔平選手に対し、感謝しなければならないことが多すぎます。
まず、個人的な感謝として、私の年老いた母親の生きる希望となっていること。
洗濯や掃除、食事の準備など介護が必要な年齢となり、記憶力も相当衰えてきています。
しかし、テレビで大谷選手の愛犬が映ると、「わあ、デコピンだ、大好き!」と絶対に名前を忘れません。
物忘れも増え、新しいことも覚えにくくなっている中で、これは凄いことです。
以前は朝乃山が母のアイドルでしたが、今は毎日大谷選手の活躍を楽しみにしており、テレビや新聞記事をかかさずチェックしています。
私の母だけでなく、大谷選手は日本中のお年寄りの日々の楽しみ、希望となっていることは間違いありません。
そして、以前の記事にも書いた通り、小学生の教科書にも大谷選手は登場し、素晴らしい言葉を残してくれています。
スポーツだけでなく、勉強面においても、子供たちを励まし、自らそのロールモデルとなってくれているのです。
※大谷選手の試合中の紳士的なふるまい(class act)についても、子供から大人まで、そして日本だけでなく世界中すべての人々の模範となっています。これについてはいつか別記事でまとめたいですね。英語の勉強にもなりますので。
また、今年に入り、大谷選手が日本全国2万の小学校に3個ずつ、計6万個のグローブを寄贈した話は記憶に新しいですね。
その3つのグローブの種類についてもよく考えられており、右利き用が2つ、そして左利き用が1つ入っていたそうです。
今年はそれだけではなく、大谷選手自らが発案した大手英会話スクールとの共同企画、『SHOW YOUR DREAMS 2024』も実施されました。
小学4年生から高校3年生までを対象とし、計100名の子どもたちにアメリカの米国留学とショートステイをプレゼントするこの企画、日本全国から計2万人の応募がありましたね。
応募の際に、英語でのビデオメッセージと作文が課されました が、小学4年生からも当選者が出たようです。
グローブの寄贈の際も、ショートステイプレゼントの企画の際にも、大谷選手が行動するのには、必ず大谷選手なりの強い思い=動機があります。
それがたとえ野球でなくとも、キャッチボールを通してスポーツに興味を持ち、スポーツのすばらしさを知ってほしい。
大谷選手自身の「語学をもっと早くやっておけば」という後悔から、子供たちに出来るだけ早い段階でその機会を提供したい。
こうした、子供たちへの大谷選手の行動には頭が下がります。
大谷選手自身、本当に子供が大好きなんだろうな、というのが田中の正直な感想です。
さて、育英センターとしても、大谷選手の行動を見習わなければ、ということで…
以前、育英センター魚津本部校では、夢の実現のためのマンダラチャートを真似させてもらいました。
大学入学共通テストに向けて、目標点に到達するためのステップを高3の塾生に書いてもらったのです。
子供たちの教育にも素晴らしい影響を与えてくれる大谷選手を、これからもずっと応援していきたいと思います。