思い出の書店2
富山本部校高校部
すごく間が空きましたが，かつて存在した書店第2弾です。
二回目は清明堂書店（富山市総曲輪通）です。20年前くらいの視点で書きますので，現在形で書きますが，ご了承ください。
富山駅から市内電車に乗って西町電停で降りると、総曲輪通のすぐ近くにつきます。総曲輪のアーケードの中を歩いてゆくと北側に見えてきます。あと少し進むとアーケードがなくなり，城址公園が見えるような場所です。
入って左側に行くと階段があります。私の目当ては3階(だった気がしますが2階だったかな？)に上がって左手奥(西武百貨店側)に行くと理系の書籍が並んでいます。私の専門である物理・化学・数学の教材が並んでおり，ぼぅ～と時間を過ごしてしまいます。
人から聞いた話ですが，出来た当初は日本でも10本の指に入る(8位との話も)大きな書店だったようです。現在でも総曲輪通はそれなりに賑わっていますが，往時ほどではありません。そして，大和さんが入った総曲輪Ferioが近くに出来て，その7階に大きな紀伊国屋書店が開業したため，1階のみの営業となり，ついには外商専門となったようです。勝木書店のときも書きましたが，かつての素晴らしい書店が消えてゆくのは本当に寂しいものです。
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