育英センター 田中の教育ブログ『育英模試―入試問題的中への道』
滑川校
私、田中は国語の育英模試を作成しております。
以前、ブログ記事で模試の作成の流れについてお話ししました。
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幸いなことに、ここ2年連続、自分の作成した回の模試において、本番の県立高校入試とほぼ同じ文法問題を出題できています。
問題作成の立場の方ならわかっていただけると思いますが、数多ある文法の出題からピンポイントで県立入試の問題を的中させる、というのは非常に難しいのです。
富山県内の私立高校の入試問題であれば、助動詞『ない』の識別などが、毎年のように出題され、かなりパターンは絞れますが。
令和5年度入試(一昨年)
令和6年度入試(昨年)
特に、令和6年1月実施の第6回模試で的中した『修飾する一文節を抜き出す問題』につきましては、模試の正答率が16.9%と非常に低かったですね。
2か月後に行われた県立入試終了後、模試の見直しをきちんとした生徒たちからは本当に感謝されました。
他の教科の育英模試においても、県立高校の入試問題を毎年多数的中させていますが、その裏には各教科の先生たちの大変な努力があるわけです。
社内では『もしつくりのみやつこ』と言う言葉があり、育英センターは職人的な講師陣を多数そろえています。
入試本番の問題を的中させるため、富山県の過去の入試問題だけでなく、全国の入試問題に目を通して傾向をつかみ、『手作り』で問題を作っていくわけですから、一人でも多くの受験生に解いてほしい、という願いが我々にはあります。
さて、10/27(日)に第4回模試が実施されます。
中教研学力調査の予行演習にもなりますし、各中学の学校行事に対応した後日受験もご用意しております。
お友達もお誘いの上、ぜひ受験してみてくださいね。そして何より、見直しも忘れずに!!