思い出の書店8
富山本部校高校部
かつて存在した書店第8弾です。
八回目は八重洲ブックセンター本店(東京都千代田区)です。今回は25年くらい前の視点となります。
東京駅八重洲南口を出ると,外堀通りが見えます。通りに沿って南側に向かうと横断歩道があります。渡ってすぐに見えるのが8階建ての八重洲ブックセンター本店です。もはや何といっていいのかわからないくらい,巨大な書店です。
移動の途中に立ち寄ったのですが,どうしても欲しくなった本があるので買います。「積分論」という本です。この本は,一般的なルベーグ積分の本ではなく,ちょっとマニアックな本のようです。しかも,出版元も槇書店というシブい所です。茨城大学の先生が主幹となっている数学選書シリーズには超マニアックな本が多く,見つけたら買う感じです。
全く知りませんでしたが,設立母体は鹿島建設だそうで,場所がそもそも鹿島建設の本社の跡地だそうです。営業を始めた時は,日本一の蔵書数だったそうです。最近,運営母体がトーハン(書店取次大手です)に移管したそうです。ビジネス街のど真ん中にある書店ですが,周囲の再開発が決まり,昨年2023年に閉店しました。こちらは43階建ての高層ビルになる予定だそうですが,そこに再度入店する形になるようです。それまでは東京駅のグランスタ八重洲に移転営業中とのことです。東京は強いなぁ……
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