倫理の時間13 多様性
富山本部校高校部
いろんな人たちの価値観を尊重していこう。
そんな多様性の社会を形成していくことが大切だと、最近よく言われます。
それはものすごく大事なことで、
自分の考え方を尊重してもらえる社会って、
単純に考えて、悪い気はしないですよね。
ですが、それによって、いろんな人たちの価値観が衝突してしまうことにもなりかねないですよね。
相手の考えも認められるなら、自分の考えも認められるべきだと。
また、いろんな価値観が認められるにしても、
明らかに他人には受け入れられないような考え方もあると思います。
もし、自分がそのような他者が受け入れることができないような意見を述べた場合、
炎上してしまう可能性もあります。
そんな多様性の時代に大切なのは、
自分と異なる価値観や考え方に出会ったときどうするかということだと思います。
すぐに突っぱねてしまうことは簡単です。
そうではなくて、その価値観や考え方がどんなものなのか、
なぜそのような価値観や考え方を持っているのか、
そういったことをまず聞く姿勢が大切ではないかと思います。
一旦寛容になり、相手を知る。その上で自分の主張をする。
それによって、生産的な議論が生まれ、多様性が実現していくのではないかと思います。
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