密着
魚津本部校
最近読んだ本について。
<勉強>
『勉強麻薬』
怪しげな表紙と刺激的なタイトル。少し安くなったところで中古で買いました。
勉強麻薬の4大成分は情熱,密着,達成,環境。
プロローグにある「プロ野球選手になりたい少年」の例がとても分かりやすいです。
①情熱:野球少年の「プロ野球選手になりたい」と思う強い気持ち。 ②密着:常にバットとグローブを持ち歩く毎日。 ③達成:練習により、できたことがどんどん増えていく手応え。 ④環境:自分の練習場所が完全に確立されている状態。 |
この4つを勉強に置きかえて話がすすみます。
私は「密着」がとても印象に残りました。
いつも触れているから依存する。スマホに依存するのはスマホを持ち歩いているから。
例えばスマホの代わりに『チ○ート式』を密着させることができれば数学の知識はすぐに増えるでしょう。
「密着」を実現するための4ステップが挙げられていますので気になる人は本を読んでみてください。
「●量も質も大事だが,まずは量」(第2章)
何が言いたいのかというと,「伸びる勉強時間の目安は存在する」ということです。こういうと「勉強時間は重要ではない。重要なのは質だ」というお声をよくいただきます。 しかし,これは間違いです。「たくさん勉強するから質を上げていける」のです。まずは「量」,そして「質」です。 |
一番大事なのは,勉強しようと強く思う「①情熱」です。 中間テスト頑張りましょう!
目次 まえがき あなたを「勉強依存」にする読むドラッグ プロローグ 勉強沼にどっぷり浸かる「勉強依存」とは何か? 第1章 たぎる「情熱」がすべての原動力 *「勉強麻薬」の4大成分 第2章 勉強しないと禁断症状が出る「密着」*「勉強麻薬」の4大成分 第3章 脳汁プシューでやみつきになる「達成」*「勉強麻薬」の4大成分 第4章 勉強は「環境」が9割 *「勉強麻薬」の4大成分 第5章 やめられない・逃れられない4大成分の使い方 第6章 人格までも改造してしまう進捗記録勉強法 第7章 もっと脳汁が出る依存を深める心理テクニック6選 第8章 勉強ジャンキーたちのヤバすぎる勉強法7選 |
https://dot.asahi.com/articles/-/208041?page=1
<小説>
以前から気になっていた,胚培養士(はいばいようし)が主人公の小説。図書館で借りました。
クリニックだけが舞台でなく主人公の兄や出生のことなど多くの問題がでてきますが読後はさわやかです。オススメ。
胚培養士のマンガは『胚培養士ミズイロ』がありますね。
ふだん知ることのない世界を小説やマンガで体験しましょう。
<ノンフィクション>
『対馬の海に沈む』
開高健ノンフィクション賞受賞。
田舎のJAで日本一の成績を叩き出していた男の謎の死。
序章 事故 第一章 発覚 第二章 私欲 第三章 軍団 第四章 ノルマ 第五章 告発 第六章 責任 第七章 名義人 第八章 共犯者 第九章 造反 |
小説やマンガは当然楽しいが,ノンフィクションもいいと思わせてくれる本でした。
https://mainichi.jp/articles/20250215/ddm/015/070/014000c
本はある程度「密着」しているので次回の更新もあるかもしれません。それではまた。
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