育英センター 田中の教育ブログ「2025 今年もやります 夏期高専特講」
滑川校
今年も夏期高専特講の季節がやってまいりました。
国立高専の一般入試は、大学入学共通テストと同じく、全国一律のマークシート型の問題です。
入試を知り尽くしたプロが分析してお送りする夏期高専特講、高専受験予定者は必聴の講座だと自負しております。
既に2025入試は分析が終わり、高専特講当日の内容も完成しております。一部ご紹介いたします。
田中は今年も国語で登場します。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
なお、昨年の夏期高専特講では、デジタル庁への就職が決まった富山高専の先輩が各クラスを回って、中学生の皆さんにエールを送ってくれました。
もしかしたら我々の授業よりも目を輝かせて、生徒たちは先輩の話を聞いていましたね。
以下、昨年度の夏期高専特講についての記事を引用します。
私は富山高専の入試方式を非常に気に入っています。
その理由としては、実力で逆転がしやすい、という点が挙げられます。
富山県の県立高校一般入試の配点は、ご存知の通り入試の検査点200点(40点満点×5教科)、内申点150点です。
これを整数比に直すと4:3となりますね。
しかし国立高専の一般入試の検査点は500点(100点満点×5教科)、内申点は200点です。
整数比は5:2となり、県立高校よりも内申点のウェイトが低いことが分かります。
内申点と面接で合否が決まる推薦入試では、高専であっても当然、通知表の良し悪しが大きく影響しますが、
一般入試は実力での逆転が十分に可能です。
高専を第一志望とする生徒の中には、自分が興味を持ったこと、大好きなことには時間を忘れて没頭する半面、
マイペースであり、あれも、これもといった全方位的な立ち回りが得意ではない子も多くいます。
そういう子は、中3の2学期から火がついて、「入試に向け、さあ頑張ろう!」となっても、残り9月、10月、11月の3ヶ月で内申は決してしまうわけですから、自分の得意教科以外の評価が低くなりがちです。
しかし、大学入試同様、国立高専は内申に多少のキズがあろうとも、しっかり勉強し、実力を示せば一般入試で合格できます。
※夏期高専特講当日に、各科、どれくらい点数を取れたら合格できるかの目安(合格者の自己採点より)や
この春、通知表オール3から逆転で第一志望の科に合格した例についてお話しいたします。
さあ、高専志望のみなさん、この夏が勝負です。夏期高専特講と育英センターの夏期講習でお待ちしております。
なお、夏期高専特講、夏期講習ともに定員がございます。お早めにお申込み下さい。
(夏期高専特講と育英センターの夏期講習のセット申込で料金がお得になります。)
皆さまの夢をかなえられるよう応援していきます。