熱い夏の野菜たち
富山本部校高校部
参議院選挙の期日前投票のため、近くの農業センターという所に足を運んだ。
また死票になっちゃうかもなぁという一票を堂々と投票箱に投じたのち、
併設の小さな道の駅のような施設に入ってみた。
右に地元でとれた野菜がたくさん並んでおり、
左は、地元の食材を使った食堂があり、お弁当なんかも並んでいた。
最近の物価高騰で、野菜も含めた食品も、
ものによっては購入をつい控えてしまうことが多くなってきたが、
ここに並ぶ野菜たちは、生産者の直接持ち込みのため、
いずれも100円台で販売されていた。
いろいろ目移りしつつも、大ぶりのものが５、６本入ったナスと、
小ぶりものが10本ほど入った甘唐（とうがらし）をそれぞれ一袋、
そして結構大きなゴーヤを一本購入した。
その夜、ナスはスライスした後ごま油で焼いて、おろし生姜に醤油で食し、
甘唐は、一本一本薄切り肉を巻いて、甘唐に火が通るまで焼いて食した。
（ビールのお供に…）
これこそが夏の味わいだよなぁと思った。
そして、これこそがその土地で生きるってことだよなぁと実感した。
今は、早くゴーヤチャンプルーを作らなきゃと、うずうずしている。
それにしても、この物価高、議員の皆さん、何とかならんかね、である。
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