押ボタン信号
富山本部校高校部
押ボタン式信号機とは、 歩行者が道路を横断するために、ボタンを押した時にだけ車両用信号を赤色にし、歩行者用信号を青色にする信号機です。
出勤前に毎回押しボタン式信号機を使って校舎に来ているのですが、ボタンを押してから車両用信号が赤に変わるまでの時間が違うことに気づきました。
釦を押してすぐに道を渡れる日もあれば、押して1分くらい待たねばならない日もあります。
いったいなぜなんだろう?
すぐ青信号になってくれればよいのですが、昨今の猛暑の中で、夏の直射日光を浴びながらいつ変わるとも知れない信号を眺めながらただ待つ時間は、まさに無限とも言える時間のように感じられます。
ふと、自分の幼少の砌、こんなに暑かったかな、と思いました。
幼小中高共に、教室にはエアコンがなかったような気がします。
下敷きを団扇にしてしのいでいましたが、逆に言うとその程度でしのげていたとも言えます。
令和の世では、下敷きでの送風など焼け石に水と言えましょう。
私が学生の頃、水分補給用に普段から学校に水筒を持って行った記憶もありません。
毎日夜はエアコンをつけっぱなしにして就寝していますが、子どもの頃はそんなことをしていなかったと思います。
ただ自分が年齢を重ねて我慢できなくなっただけなのか?それにしても、いくらなんでも暑すぎる。
たった数十年で、地球の環境が急速に変化しているのを感じます。
いったいなぜ、こんなに急速に地球の環境が変化しているのだろう。
我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか、、、
お、青信号になったようだ。
