マラソン連戦で学ぶ,「記録が落ちる≠実力が落ちる」
入善校
こんにちは!富山育英センター入善校の野坂です。
今回は,11月に参戦した2つのマラソン大会について総括します。
11月は,2日(日)の富山マラソン,23日(日)のつくばマラソンに参戦しました!
まず,11/2(日)の富山マラソンの結果は…
3時間51分41秒!!
2時間58分32秒の自己ベストを持つ私としては,50分以上遅れる大失敗のレースでした。。。
原因は筋持久力不足。スピードがあっても長い距離を走り続ける力が足りませんでした。
それから3週間,筋持久力を補うため,長距離を走ることをメインにつくばに向けて調整しました。
その11/23(日)のつくばマラソンの結果は…
3時間7分37秒!!
3時間切りまではいきませんでしたが,3週間で44分以上記録を取り戻すことに成功しました!
この2度のマラソンを通して,記録が落ちても実力が落ちているわけではないということがわかりました。
もちろん,記録はそのときの実力を表したものであることに間違いはありません。
ただ,自分の限界(自己ベスト)を引き上げるよりは,落ちた記録を戻す方が短期間で済むことも事実です。
これ,おそらく受験生の模擬試験でも同じことが言えますね。
長い受験生期間の中で,勉強が手に付かなかった期間,体調不良で受ける模擬試験,苦手単元が固まった模擬試験など,一時的に点数や偏差値がガクッと下がる経験をしたことがある人は少なくないでしょう。
もしかしたら,今その状態で実力が落ちたと思い苦しんでいる受験生もいるかもしれません。
でも大丈夫です!下がった分はすぐに取り返すことができます!!
全く新しいことを覚えるよりも,一度忘れたことを覚え直す方が楽に記憶に残りますよね。
出てしまった結果は変わらないので,次に向けて修正していきましょう。
ただ,これにはそれなりの努力は必要です。
私自身,この3週間は富山マラソンの失敗から足りない力を補うための練習をマラソン翌日からほぼ毎日続けました。
受験勉強でいうところの復習ですね。間違えた単元の復習を繰り返すことで,記憶に残りやすくなっていることを実感できると思います。
受験でもマラソンでも,悔しい思いをした人間が強くなります(一部の天才は除く)。
悔しい思いは強い原動力になります。これは,間違いありません。
どこを直せばいいか分からない方は,育英センターにご相談ください!
次回までに取り戻す方法を一緒に探しましょう!
今回も長くなってしまいましたがここまでご覧いただきありがとうございました!
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