あと20日ほどで2025年が終わるようです。受験生の皆さん、体調管理に十分ご留意ください。

さて、みなさんは「賞味期限」についてどう考えていますでしょうか。一般的には「おいしく食べられる期限」を示す日付で、安全性ではなく、味・風味・食感などの品質が十分保たれる目安とされます。

一般的には、以下の特徴が挙げられます。

・期限を過ぎても すぐに危険になるわけではない

・ただし、品質は徐々に落ちていく

・加工食品（スナック菓子、レトルト、缶詰、ヨーグルトなど）に多い

ところで、その「賞味期限」はいつ発祥かご存知でしょうか。日本では、1970年代に、メーカーが自主的に「製造年月日」を表示するようになりました。しかし、①製造日だけでは「いつまで食べられるか」分からない・②消費者が製造日だけで過度に鮮度を追求し、食品ロス増加につながる　などの問題が発生したことで、1985年（昭和60年）に「品質保持期限」の表示が制度化され、現在の「賞味期限」に相当するものが誕生しました。

フードロスに関する問題は、最近の社会問題（時事ネタ）としても扱われる内容です。日常の様々な事象にアンテナをはることは大切ですね。

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