富山育英センター

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倫理の時間 入試前日編

富山本部校高校部

皆さんは「ピダハン」という民族をご存知でしょうか。

 

アマゾンの熱帯雨林に住む少数民族です。

 

彼らは非常に注目されている民族で、興味深い特徴がたくさんありますが、

 

特に今回お伝えしたいのが、彼らの使用する言語には過去や未来の時制が無いということなんです。

 

例えば、亡くなった人について後日いろいろと語らったりすることはほぼ無いし、

 

未来について考え、計画を立てたり、行動したりすることもほとんどありません。

 

つまり、彼らにとって大切なのは、「いま」であり、「直接体験」していることなのです。

 

ピダハンの言葉では「いま目の前でおきたこと」を「イビピーオ」と言うそうです。

 

 

 

もしかしたら、

 

試験中に分からない問題が出てきて、

 

「この分野をもっと勉強しておけばよかった」

 

「これを解けないと行きたい大学に合格できない」と考えて、

 

焦ったり、落ち込んだり、悩んだりすることがあるかもしれません。

 

でも、それはその時考えるべきことではありませんし、答えが出るものでもありません。

 

なぜなら、自分が何点取っているのか、その時点では分からないし、ましてや成績も全く出ていない状況なのですから。

 

今まで真剣に大学合格にむかって勉強に打ち込んできた皆さんですから、そのように考えてしまうのは無理もありません。仕方ないことです。

 

ですが、そうやって、自分を自分で追い込んでも、事態は何も好転しません。

 

解ける問題まで間違えてしまうことこともあるかもしれません。

 

 

 

もし、そんなときがあったら、心の中でこうとなえてください。

 

「イビピーオ」と。

 

過去への後悔、未来への不安。

 

そんなものは考えず、今目の前にある問題だけに集中してください。

 

いろんなことを考えるのは終わった後です。

 

終わった後で、ご家族や学校の先生方が話を聞いてくれるでしょうし、当然私たち育英センター講師一同もたくさん聞きますよ。安心してください。

 

 

 

今までやりたいことも我慢して、必死で勉強してきた自分を信じて、安心して試験に臨んでください。

 

倫理の時間 入試前日編でした。

 

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