今年もまた…
富山本部校高校部
今年の東京大学入試の漢文は白居易(白楽天)の漢詩からの出題であった。
32句からなる五言古詩だけの問題文にはちょっと驚かされたが、
「遺」「人間」「偶」の語句がそれぞれ入る箇所が問われているのを見た時、
ついニヤッと微笑んでしまった。授業で何度も説明していたものだったからだ。
「遺」① 残す。残る。(遺書・遺跡)② 捨てる。(遺棄) ③ 忘れる。 ④ 贈る。
「人間」 読み「ジンカン」。俗世間。人の世界。人間世界。
(古文では「ひとま」と読み、「人の見ていない時、場所」を意味する)
「偶」① たまたま。偶然。 ② 人形。(土偶) ③ つれ合い、夫婦または仲間。(配偶者)
今回の入試では、「遺」は①、「偶」は③の意味で採って、口語訳または説明する問題だった。
きっとわかったはずだ。わかったよね。いや別の意味で解釈してしまったかな、などと
やや不安になりつつも、東大を受験するほどの生徒たちだからきっと大丈夫だろうと
改めて意を強くした。
次世代の受験生諸君。
毎年この時期になるとこんな小さなことで一喜一憂している私ではあるが、
普段結構役に立つことを話しているんだなと、わかっていただけるだけで幸いである。

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