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今日しかできないこと 〜 The Number of 103 ~

魚津本部校

・・・気づいてしまいました。今日で大学入学共通テスト(以下「共テ」)まで、残りあと「103」日であるということに。そして、改めて本日が「10(月)3(日)」であるということにも。

 

階段の踊り場の掲示に、「103日」の「月(がつ)」を追加したいという衝動に駆られて、つい・・・

 

「だから何?」と言われてしまえばそれまでですが、同じ「1・0・3」の数字の並びなのは面白いなぁと思いました。共テの日程は前身のセンター試験と同様に「1月13日以降の最初の土曜日及び日曜日」と決められています。したがって、今の高3生が受験するテストは、来年・令和5年1月14日(土)、15日(日)となり、本日・【10/3(月)】で試験日までは残すところあと【103日】なのです。共テの実施日は、日付で決められているわけではなく(今ほど書いた通り)「特定の日以降の最初の土・日」ですから、必ずしも毎年1/14・15日となるわけではありません。この規定に則ると、今の高2生が受験することになるテストの日程は、令和6年1月13日(土)、14日(日)、今の高1生が受験することになるテストの日程は、令和7年1月18日(土)、19日(日)になると想定されます。このように、【10月3日】だからといって毎年「試験日まで、あと103日」になるわけではなく、これはむしろ「レア」だということです。ちなみに、今度1月14日(土)、15日(日)が共テの試験日に設定されることになる、つまり、10/3時点で残り103日となるのは、来年1月の試験当日の時点から11年後の令和16年(2034年)です。

 

 

 

「準備九割 本番一割」の掲示

 

校舎の階段には、「準備九割 本番一割」という標語が貼ってあります。これは(随分前の話になりますが)とある人との話の中で出てきたフレーズです。意味は「何事もたいていは、周到な準備の出来・不出来で粗方その成否が決まるものだ」=「(ある意味で)【準備】のプロセスには【本番】を大きく上回る重要度がある」となります。入試では、問題を解いて帰ってくる試験当日も大切ですが、結果を出すためには、その準備の時間がはるかに重要となります。質の高い学習時間をたっぷりと確保した上で、試験日にその時間に得た知識・経験をもとに思いっきり勝負してくる、これが受験です。

 

「あと103日」と「10月3日」の話題は、今日しか取り上げられないものだと判断して、ブログを書いています(義務ではないですが…)。仕事に追われているときは、文字通り「何から手をつければいいのかわからない」と、ある種の思考停止状態に陥ることもありますが、そんなときは一度落ち着いて【タスクリスト】を作るようにしています。皆さんもテスト勉強をするときなどに、「あれもしなきゃ、この課題も終わらせなきゃ」となっていませんか。そんな時は、冷静に優先順位を考えて、優先度の高いタスクから取り掛かりましょう。その日の授業の復習など、今日しかできないコト・今日やるべきコトを重視しましょう。また、当然ながら中・長期的な計画立ても大切ですので、合わせて実行してください。コツは予備日を作ることです。毎日予定を詰め込み過ぎずに、例えば日曜日を予備日に設定して、月~土でやりきれなかった勉強をするというのもおススメです。

 

目標を達成するための効果的手法として、PDCA サイクル(Plan:計画を立てる→ Do:やってみる→ Check:振り返る→ Action:反省を踏まえ実行する)や、OODA (ウーダ) ループ(Observe:観察する→ Orient:方針を決める→ Decide:意思決定する→ Action:行動(行動改善をする))などが提唱されていますが、その根幹として特に重要なのは「①計画を立て②それを実践する」という2点です。これを継続的に行うことは簡単そうで難しいことではありますが、目標達成、ひいては夢の実現のために一緒に頑張りましょう。日々計画性のある行動をし、試験(定期テスト、その他のテスト/入試本番)の対策を進め、当日は自信を持って試験に臨めるよう着実に【準備】をしていきましょう。

 

 

 

 

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