共通テストに変わって…
富山本部校高校部
初ブログです!😊
普段はのほほんとしている私ですが、今日は少し真面目なお話をしてみたいと思います🤔
初めての私のブログのテーマは『共通テスト(数学)』に関してです。
よく、このお仕事をしていると、
センター試験から共通テストに、思考力を問う問題になってどう変わったの?
共通テストに向けてどう勉強していけばよいの?
など、よく聞かれますが….
『実際に解いてみればわかる、解いてみるのが早い!』
というのが私が共通テストの問題を解いて思ったことでした。
何度か言葉で説明する機会がありましたが、正直、言われてもピンとこない面があるかと思います。
ここでは、実際にどう変わったのか、例を挙げてご紹介していきます👍
あくまで、私が共通テストの問題を解いてみた感覚で例を挙げますので、個人的な見解です。
そして、少し極端な例になると思いますので、ご参考程度に。
『平均』をテーマした問題を一つ例にあげてみます。
がっつり高校数学…といった内容ではないので、ぜひ問題に挑戦してみてください🤗
共通テスト、思考力を問う問題がどんな問題なのか、を感じとっていただければ…と思います。
【センター試験の問題の場合】
問題
10人の生徒がテストが10点満点のテストを受けた結果、全員が異なる点数になりました。
このとき、そのテストの平均点を求めなさい。ただし、点数はすべて整数で、0点はいないものとする。
平均を求めるためには、全員の点数を足して、10で割ればよいですね。
( 答えは5.5点です )
平均の求め方を覚えて、それを使って値を出す問題です。
それに対して、共通テスト、思考力を問う問題は次のようなイメージです↓
【共通テストの問題の場合】
問題
ある高校ではA学科とB学科の二つの学科が存在しています。二つの学科には合計120人の生徒がいます。
この120人で数学の実力テストを実施したところ、A学科のみの平均点は全体の平均点より1.2点高く、B学科のみの平均点は全体の平均点より0.8点低かったようです。
A学科には何人の生徒が在籍しているか求めなさい。
…ん?
と感じた方が多いのかなと思います。
普段から数字に触れていないと抵抗がありそうな問題ですし、そもそもこれ解けるの?人数なんか求まるの?と感じた方が多いのではないかと思います。
『平均』の知識があれば解けます!
ちなみに、せっかくなので共通テストの問題の形式にしてみました。
そして、この問題を5分程度で解かなければなりません😓
( 答えは48点です )
例は極端になりましたが、私がセンター試験と共通テストを解いてみた印象はこんな感じです。
では、どのように対策していけばよいのか?といった話になりますが….
● まず最低限の知識 (今回の例でいうと平均値の求め方) を身に付けること
● 身に付けた知識をどう活用していけばよいか、普段から考える習慣を意識すること
これ以外に方法は無いと思います。
高校1年生・2年生、もしくは小学生・中学生の皆さん、
早めに知識を身に付けること、しっかり普段から頭を使う・考えること。
高校3年生の皆さん、
知識は十分にあります。共通テストまでの残り1か月半はたくさん問題を解いて経験値を増やすこと!
ある程度慣れも必要ですからね😊
長文になってしまいました。
私の個人的な見解ですので、ご参考程度にお願いしますね🥲
伝えるのって、なかなか難しいです。。
なんとなく、共通テストになってどう変わったのか伝わりましたかね?
校舎の前のイルミネーションの写真を載せるつもりでしたが、写真を撮りに外に出たらイルミネーションが消えていました😓
またイルミネーションは次回ですね!
富山本部校高校部 校舎ブログブログ新着
-
富山本部校高校部
すごいと思った論理クイズを紹介
-
富山本部校高校部
本日の留数定理
-
富山本部校高校部
図書館15