「勝負」に勝つということ
富山本部校高校部
こんにちは、2号館で数学を担当している熊木です。
最近は、昼~夜に仕事をする塾講師の特権を最大限に活かし毎晩ワールドカップを見る日々が続いています。今晩はついにベスト8を懸けた試合「日本 vs クロアチア」ですね。皆さんも是非一緒に日本を応援しましょう⚽
さて、今回はサッカーに例えながら、入試で得点をとるための心構えを2つお話したいと思います。受験生はもちろん、高2以下の皆さんも是非読んでください。
① 合計点で他の受験生を上回る!
サッカーは前半45分・後半45分の合計90分で試合をし、より多くの得点をしたチームが勝ちます。先週盛り上がった「日本 vs ドイツ」「日本 vs スペイン」の試合はともに、前半は0-1で負けていたけれど、後半日本が2点をとって最終的に2-1で勝利する試合でした。
試合を見ていた私には「前半はなんとか0-1でもいいから凌いで、後半で勝負をかけよう」という戦略に感じました。試合終了時に勝っていればいいので、自分たちが勝負をかけれるポイントで逆転しよう、という意図だと推測できます。
これを受験に置き換えるならば、
「苦手科目は最低限の得点・落としてはいけない問題だけでも取り切って、得意科目でしっかり稼ごう」
となります。
「バランス良く」というのももちろん大事ではありますが、是非「自分にとっての勝負するポイントとそうでないところ」をしっかり自己分析した上で、どの科目の勉強にどれだけ力を注ぐか、を直前期だからこそしっかり意識してください。
② どんな形でも得点を拾っていく姿勢をもつ!
サッカーでは、鮮やかなパス回しからのゴールも、飛んできたボールが自分の身体に当たって偶然入ったゴールも同じ1点です。「エムバペ選手(フランス代表のエース)のスーパーゴールだから2点」なんてことも起こりません。
これを共通テストに置き換えると、
「共通テストはマーク式の試験であるため、理解した上での正解も適当にマークしての正解も同じ1点」
となります。
もちろん、理解した上で正しい解法を用いて正解するのが理想です。ですが、勝負事というのはいつも理想の形だけで勝敗が決まるとは限りません。
最後の最後まで1点でも多く得点しようという意識があるかどうか、です。
難しい4択問題でも、直前に勉強したことで選択肢が1つ消せるかもしれません。
マーク式なのに「空欄」を残して試験を終えている人なんていないですよね?
「笛が鳴るまで諦めない」ように、最後の最後まで得点を取ることを追求し続けてください。
それでは、また冬期講習でお会いしましょう。
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