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ジェネレーションギャップ

富山本部校高校部

最近ショックなことがありました。

私が、「やっぱりさ、ギリギリでいつも生きていたいやんか?」と言うと、塾生のAさんは「そうですね」と軽く流し、そのまま別の会話になってしまいました。

私が期待した理想的な流れは、
私:「やっぱりさ、ギリギリでいつも生きていたいやんか?」
Aさん:「先生、それ、KAT-TUNのReal Faceやんwww」

このように、「ギリギリでいつも生きていたい」というフレーズが、アイドルグループKAT-TUNが2006年にリリースしたReal Faceという曲の歌いだしであると、ツッコミを入れてほしかったのです。

しかしショックなことに、こんな感じでツッコミを入れてほしかったという旨をAさんに伝えると、「え、何ですか、その曲…」と言われてしまいました。

私はその晩、食事がのどを通りませんでした。私は2号館の職員の中では若いほうで生徒と年齢も近く、高校生との雑談・おしゃべりにも、ちゃんとついていけると自信を持っていたのです。なのに、こんなところで「ジェネレーションギャップ」を感じることになるなんて…

ですが、よくよく考えてみると、Real Faceがリリースされたのは2006年、今の高校1年生が生まれたのも2006年ですから、知らないのも当然なのかもしれません。

 

私はこんな感じでくだらない会話をするのが好きです。
「これさ、もはや、「すばらしい」を超えて「すばらえふ」だよね」(すばらC→すばらF)

これを生徒の前で言うと、大半の生徒は苦笑いをします。

これからも高校生が「くだらないですね」と苦笑いをしてくれるようなネタを量産できるよう、精進してきたいです。

 

p.s.
ある日、お菓子を手にした生徒がこんなことを私に言ってきました。

「先生、これ、おいぜっとですよ」

え? 私は意味が分からず聞き返してしまいました。

「いやいや、おいしい(おいC)、じゃなくて、おいぜっと(おいZ)…」

生徒は申し訳なさそうにこう言い、私はようやく意味が分かりました。そして、ボケてくれたことをとてもうれしく思いましたが、それと同時に、いざ他人にボケられると対応できない、自分の不甲斐なさを痛感しました。

「いきなり、おいぜっと、だと分かりにくいから、おいえふ、くらいから始めないとね」

私は生徒にそう指導しました。そして、ネタの量産と、他人からボケられたときにしっかり対応できる力を養成していきたい、そう心に誓ったのでした。

 

 

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