富山育英センター

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高山

富山本部校高校部

富山県内の高校では,高山は遠足の定番です。さんまち通りの『古い町並み』を中心として,北の『櫻山八幡宮』,南西の『高山陣屋』の範囲を巡るのが多いでしょうか。早朝では宮川朝市,陣屋前朝市が日本三大朝市として有名で観光客を集めます。子供のころは,高山祭の人の多さに驚きました。町中が満員電車のようになっており,親とはぐれそうになりました。また,普通の休日に行ったときは,ゆっくりとさんまち通りを散策して,雰囲気の良さに感動しました。食べ物としても,飛騨牛,みたらし団子(炙り醤油団子?),五平餅,高山ラーメン,すごく有名ですよね。

 

大人になって,自分で動けるようになったとき,ふとまた高山に行きたくなって訪ねました。ある意味,これが運の尽きだったかもしれません。もっといろいろ回ってみたくなりました。

 

櫻山八幡宮の周りには,高山祭屋台会館,桜山日光館があります。屋台会館は高山祭で引き回される本物の屋台が飾ってあり,桜山日光館は高山出身である江戸期の名工左甚五郎が造った日光東照宮の精巧な模型が展示されています。

さんまち通りから高山駅方面に行くと飛騨国分寺があります。境内はそれほど広くはありませんが,落ち着いた素晴らしい環境で,飛騨地方唯一の三重の塔や,樹齢1200年以上の大銀杏,宝物殿などがあり,見ごたえがあります。

さんまち通りの南端には高山市政記念館があり,高山市がどのように発展していったかが分かります。2階には様々な古い器具などが展示されています。

さんまち通りから少し東に行くと,高山別院照蓮寺,東山寺院群に出会います。(あんまり書きたくはないのですが,)個人的には,東山寺院群の散策が大好きです。東山遊歩道という歩道が整備されており,これに沿って歩いてゆくと次々と寺社仏閣が現れます。いろいろな宗派のお寺ですが,それぞれ非常に趣があり2~3時間は優に過ごせるところです。日本人観光客はほとんど見かけたことはなく,なぜ外国人ばかりなのかが不思議ではあります。

さらに,こちらは歩いてゆく限界に近いかもしれませんが,陣屋の前の通りを信号で折れずにまっすぐ歩くと,飛騨天満宮に突き当たります。菅原道真の息子である菅原兼茂が流されたことに由来します。本人は後に許され京都に戻りますが,父の霊廟の保護を地元の方にお願いしたものが発展して現在の形になっているようです。

その他,南にまつりの森,西に光ミュージアム,北に千光寺,飛騨大鍾乳洞など,高山盆地内は見所満載です。

最終的には,もはや自分の生活圏の一部といえるくらい,高山にはまっています。(最近は,『新井こう平うどん』の虜です。)

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