空を仰ぎ見る
富山本部校高校部
小学生の頃の夏休みの自由課題で、「雲の観察」というのをやりました。
ノートに色鉛筆でその日その日の雲の様子を描き、下にちょっとしたコメントを書く、というものだったと記憶しています。
現物が残っていないので、今となってはどこがいかにも小学生らしく拙いかさえも確認できませんが、先生にえらく誉められたことは覚えています。
空一面がいわし雲に覆われている日、「ああ、すっかり秋になったな」と、
空を仰いで季節の変わり目を実感できるようになったのは、
この自由課題のおかげだと今でも思っています。
そういえば、昔の天気予報のおじさん(今のように若い女性はあまりいなかった)は、
冒頭必ず「今朝、西の空を見上げると…」というセリフから始まったような気がします。
今のような衛星画像とコンピューターの解析による天気予報は、概ね正確なものかもしれませんが、どこか「天」の「気」持ちがわかってないようにも思えます。
実際空を仰ぎ見ていた昔の天気予報の方が、僕らを安心させてくれたような気もします。
明日もまた空を見上げてみようと思います。
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