語注が気になる
富山本部校高校部
受験生の皆さん。共通テスト、まずはお疲れ様でした。
国語はかなり標準的な問題が出題され、ある意味よい問題だったと思います。
ただ一つ気になることがあるとすれば、小説問題の「語注」です。
「後添え(のちぞえ)―二度目の配偶者」
「三行半(みくだりはん)―夫から妻に出す離縁状」
「居候(いそうろう)―他人の家に身を寄せ、養ってもらっていること」
いずれも一昔前なら知っていて当然の言葉だったと思います。
これらの言葉が出題者には死語に近い言葉だと受け取られているとすれば、ちょっとさびしいことだなと感じます。
これからは語注がどんどん増えて行くのでしょうか?
そのくせ問1にかつてセンター試験では毎年出題されていた慣用表現の意味を問う問題が復活していたことについては、どこか不思議な感じもします。
いずれにしても、文章に登場する言葉で、少しでも意味の不明な言葉があれば、必ず調べる習慣を身につけよということだと思います。
日々の修練を忘れずに。次世代の受験生諸君。
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